四條畷学園 6年一貫コース

四條畷中学校 3年コース ふれあい通信

「2月 『社会人講座』を行いました。」

今回は、曹洞宗・南詢寺の副住職:嶽盛俊光(たけもり しゅんこう)先生をお招きし、講義だけでなく坐禅指導もしていただきました。 にこやかに会場に入って来られた嶽盛先生は、 『永平寺での修行生活を経験して気付けたこと』という題でお話を始められました。

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最初に、お寺の息子として生まれ、子供の頃からお坊さんになるのは厭だと思い続けていた自分の事、高校で進路を決める時に家族よりも周りの方々から「長男だからお坊さんになるのでしょう」といわれた時期など心の葛藤をお話されました。

そして「自分のやりたい事をする前に、生まれて来て自分がすべき事をするのはどうか」というアドバイスを受けてお寺を継ぐという決断をされたそうです。

「目標のために決断する時は必ず期限を定める。期限が無かったら目標でなくなる」と話されるのがとても印象的でした。

そして大学時代には友人とインドに旅行して、日本では普通と考えていた事が現地では違っていて固定した考えでいく事は良くない事に気づかれたそうです。世の中に「普通」は無いということです。

永平寺での厳しい3年間の修行生活での経験を、1年目は「同士と共に努力した経験が将来の糧になる」こと、 2年目は「先輩としての自覚を身につけ先輩・後輩の関係から学ぶ」こと、3年目は「人から人へ受け継がれてきた一般社会と自分のつながりを再確認する」ことで感じたこと気づいた事を、中学1年生、2年生の役割に置き換えてお話して下さいました。この時は生徒達も特に集中して聴き入っていました。

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このあと、「禅」が今注目されている理由や坐禅はなぜ重要かなどのお話もしていただき、私たちは次の坐禅指導がますます楽しみになっていました。

場所を和室に変えて、足や手の組み方(合掌・法界定印)、視線の位置などの指導を受け25分間背筋を伸ばし、腹式呼吸を意識して坐禅に挑戦しました。

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全員一度は警策で叩かれる経験もでき、とても静かな集中できる素敵な時間を過ごす事ができました。

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坐禅は形にこだわることなく頭の中を整理する(不要なものを手放すイメージ)時間を作りたい時によいそうです。是非実践してみて下さい。

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次回の社会人講座もお楽しみ!

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