【小学生入選作品】
天 賞 |
ひまわりのわらう顔をみていたら自分のこころはがらかになる |
六年 石 原 涼 奈 |
地 賞 |
書道室すみに筆つけ和紙に置くきれいに書くよ自分の名前 |
五年 岸 部 晟 也 |
海に行く太陽の光ふりそそぎ私の体は白黒はっきり |
六年 松 下 未瑠紅 |
人 賞 |
だんごむしさわれるようになったよからはかたくてつるつるしてた |
二年 濱 口 杏 純 |
つばめの子いつかえるのかたのしみだでもまだいまは巣でおやすみだ |
五年 仲 智 子 |
佳 作 |
りんかんでよるねるときがこわかった先生なんかが怪談話するから |
三年 桜 井 みりあ |
なつはうみおよいでひやけすなのしろあそんでおひるたのしかったよ |
三年 小 西 義 智 |
かきごおりひゃつこいいっぱいたべすぎてあたまキーンでおなかいっぱい |
三年 勝 代 健 太 |
なつまつりラムネのビー玉カランコロきれいな音だねとってもきれい |
三年 布 谷 彩 乃 |
かぜそよぐはやしのなかのかぶとむしほかのかぶととにらみあうかな |
四年 平 井 優 多 |
ザリガニはなんでそんなにくさいのか水をかえろと裁判おこす |
五年 川 村 麻 由 |
もう六時まだあそびたいあと五分あと二分だけまだあそびたい |
五年 宮 里 奈 那 |
おかあさんでんわになるとこえがわり電話がきれるとまたこえがわり |
五年 田 中 芳 尚 |
くやしくてなみだがこぼれ日をこすり今度こそ勝つと心にちかう |
五年 山 本 隼 外 |
夏の朝蝉がうるさく起こされる目覚まし時計いらないかもね |
六年 中 島 紗 海 |
蚊の羽音わたしのねむり妨げる蚊取り線香つけましょう |
六年 河 原 宏 紀 |
すいかわり目かくしつけてぼう持ってたたいた場所は水たまりかな |
六年 西 邨 哲 哉 |
梅雨が明け生き物すべて夏日和水の光りがまぶしく光る |
六年 福 村 沙 紀 |
夏休み時期は長くて短くてみんなにあえずさみしい日々だ |
六年 安 田 藍 |
ふうりんの音を聞きつつ友達と夏の夜空に花火が咲くよ |
六年 田 口 智佳代 |