【小学生の部】
天 賞 |
ロケットも未来に向けてとぶ時代 どうか打ち上げ成功してね |
3年 芝崎勝也 |
地 賞 |
教室のまどから見える飯盛はいつもぼくらを見守っている |
5年 山田 仁 |
佳 作 |
ぼくの夢かなえてほしい2000年サンタのそりで未来の国へ |
3年 芝崎勝也 |
2000年未来の宇宙月世界 どんな化石があるか知りたい |
学園の運動場に風吹いてもうすぐ来るよ新しい年 |
ぼくはいま一番きょう味持っているそれは未来の科学王国 |
秋の風ぼくのほっぺたなでに来たつめたいようで気持ちがいいよ |
ススキのほおいでおいでとよんでいる風といっしょに仲よくダンス |
いもりねの森に住んでるトトロくん遊びにおいで学園へ |
子ねこちゃんかわいい耳をピンと立て聞いてるのかないもりねの歌 |
【中学生の部】
地 賞 |
炊き込みの色とかおりであふれ出る秋のけはいをかこむ夕食 |
2年C組 秋野 香 |
夕焼けといっしょに燃えてる赤とんぼまた来年とみな消えていく |
2年B組 赤とんぼ |
「がんばって」こういう言葉うれしいが代わってほしい今の自分と |
3年D組 藤田涼子 |
人 賞 |
僕は今 何を見据える べきなのか 先の迷いを 振り払う冬 |
3年B組 柳生駿祐 |
初雪が降り出す頃に風邪を引き母の優しさ思いやり知る |
3年C組 猪妻えみ |
佳 作 |
婆ちゃんち夏に帰ると畑からトマトのにおいさやしい香り |
2年D組 東 咲百合 |
未来こそ私の夢を持っているその夢追って走り出したい |
2年E組 萱野浩子 |
未来とは無限に広がる可能性今は冬でも熱く燃えるぞ |
3年A組 稲垣さお里 |
なんで今 僕は苦しく 感じてる 将来のため わかっているはず |
3年B組 柳生駿祐 |
西暦に一度しかない2000年しかし問題とても山積み |
3年B組 岡田奈緒美 |
未来へと進むにつれて難関を突破しようよ夢に向かって |
3年B組 菅 広美 |
秋が過ぎあっという間に冬が来たこの頃時を速く感じる |
3年C組 大塚芙蓉子 |
【高校生の部】
天 賞 |
最後まであきらめないで弓を引けそしたら当たる必ず当たる |
1年8組 清水友実 |
地 賞 |
雨上がり虹が見えるとあの人に橋の向こうで会える気がする |
1年8組 野尻美穂 |
我が家では老人介護始まるぞ家族でやるぞ明るい笑顔 |
2年4組 益田さおり |
人 賞 |
隣室の仲良き友に会うためにヤシの木みはるベランダつたう |
2年4組 榊原真未 |
一年の想いが決まる今日この日勇気を出して見るクラス分け |
3年1組 斎藤由香里 |
佳 作 |
だれにでもやさしいところいいけれどそれがあなたのキライなところ |
1年6組 中河里枝子 |
しわしわで優しい匂い祖母の手は何十年も生きてるあかし |
1年10組 石橋史子 |
夕焼けに光り輝く友の笑み心に残るあの暖かさ |
1年10組 林原麿未乃 |
ひめゆりの塔 戦争の残酷さ 自分のいること信じられない |
2年2組 西谷沙織 |
友達の目には夜景ともう一つ貴方を想う私が映る |
2年2組 増田友紀 |
ゆっくりとでも確実に秒針は私とあなたを遠ざけていく |
生きる意味答えを出せず戸惑って海辺を走る友に抱きつく |
2年2組 奥野由佳 |
ためらわず靴下ぬいで入るほど美しい海目にやきついた |
2年3組 八幡景子 |
沖縄の青い海でのビーチバレー写真もとった水平線まで |
2年4組 大西 愛 |
沖縄のマウンザビーチエメラルド奥の方から波寄せ光る |
2年6組 庄司恭子 |
大事な試合高鳴る鼓動をおさえつつ気持ちは常に前向き、強気 |
3年2組 一ノ瀬 雅 |
これからの未来をうつす鏡にはどんな私がいるのだろう? |
3年4組 原茂有加 |
幼稚園若さもらってかわいがる子供の気持ちすべてしりたい |
3年5組 小川安奈 |
あの人の顔を見るたび赤くなるその日一日忘れられない |
3年8組 立石ゆかり |
【短大生の部】
地 賞 |
呼吸すれば春のかおりが胸を吹き出会いの予感心に思う |
浜口 麻衣 |
寒くても休みになると出かけてるあいたい人にあえばあたたか |
高平 絵美子 |
風邪引くななに気ない一言嬉しくて薬のんで布団にもぐる |
藤本 麻衣子 |
人 賞 |
母親とケンカが多く頭がいたいだからといって謝りもせず |
川尻 瑠美子 |
ありがとうなかなか言えないこの言葉素直に言えたらいいのになあ |
坂本 美奈 |
二年前ほとんど読めない駅名も今では読める学研都市線 |
後藤 俊恵 |
佳 作 |
冬の道寒い寒いと歩きつつ二人の中は深まっていく |
宇都宮 愛 |
うちの犬話したいこといっぱいありそうなのにでも伝わるよ |
小池 一世 |
2000年ふりそでをきて出る式の昔と違うおもかげの友 |
新司 君代 |
雪あそび見守る母はやさしい瞳(め)はしゃぐ父の大きな背中 |
小林 智子 |
母の手が私の頬をひっぱたき今では皺の手を私が支える |
河内屋 麻子 |
初めてのサンタクロースがくれたもの靴下の中に五百円玉 |
後藤 俊恵 |
かなうかな自分の夢はひとつだけまわりに無理とおもわれている |
西村 知恵 |